今朝、わんこと散歩中に近所の公園脇を通りかかると、公園の大木の幹に登ってるひとを発見。ひとりやふたりじゃなくて、何人も・・・
命綱みたいので体を支えて、なにかやっているようです。
何をやってるんだろう・・・
Asian Longhorned Beetle という害虫駆除プログラムのために、米国農務省からの受注で木の点検・調査をする会社のようです。オハイオ州の会社らしい。
Asian Longhorned BeetleというのをWikiなどで調べてみたところ、この虫は中国・日本・韓国にもともと生息する害虫で、中国では多くの街路樹を枯らして大問題となってるとか。米国には1996年に持ち込まれてしまったそうだが、米国やカナダだけじゃなくて欧州にも広く生息するらしく、木製品にくっついて渡米・渡欧したのではと考えられているそう。(下の写真が、それ)
作業してる人たちとちょっと立ち話して伺ってみると、この虫は大木の幹にどんどん穴をあけながら何世代にもわたって繁殖・拡散し、そのうち木そのものが穴だらけになって弱って死に絶えることもあるそうです。
作業してた人たちによると、ここの公園では昨日から木の一本一本に登って点検作業をしているが、いまのところは見つからないとのこと。(よかった・・・ホッ・・・)
こういう点検も、私達の普段気づかないところで、ちゃんと行われているんですねぇ。初めて見たよ。こういう作業を専門にやっている会社があるというのも、初めて知りました。
ゴマダラカミキリですね。
ReplyDelete>root997さん
ReplyDeleteゴマダラカミキリ、という名なんですね。教えてくれてありがとうです。