Worm Factory 360 という「ミミズ工場」です。このファクトリーでミミズを飼育し、キッチンから出る生ゴミを餌に与えてコンポストにするのです。
(地面に穴を掘って土をかぶせておくこともできるのですが、郊外でご近所さんも付近におられ、小動物が寄ってきて食い散らかしたりするといろいろ面倒なので、ファクトリー・キットを買ってみました。)
入れ物が届いたので、次にミミズを注文。そのミミズが、さきほどペンシルバニア州から届いたので、早速ファクトリーを組み立てます。
今回注文したのは、これらの商品です。
ミミズは、注文後数日で、こんな風に土と一緒に袋に入って、小さなパッケージで届きました。
この袋の中に1000匹前後入ってるらしいです。重さを量ってみると、土の分も含めて570グラム程。だいたい1ポンド(450g)ぐらいのミミズが届いたということですかね。
説明書を見ながら、ファクトリー・キットに入ってきた材料(ピートモス、新聞紙の破片、小石など)を湿らせて、ミミズのベッドを作ります。
ふかふかのベッドをファクトリーの床に敷き、餌になる野菜の破片を置きます。
ペンシルバニアからの長旅の疲れが出たらしく、ミミズ様たち、少々へたれ気味ですが、ミミズの塊をゆっくりほぐして少しすると、むにょむにょ動き出し、ゆっくりとベッドの中に潜ってゆきました。(明るいところが嫌い。)
今夜はゆっくり休んで一日も早く新しい環境に慣れてどんどんゴミを食べてもらうため、上から湿らせた新聞紙を毛布のようにかけてあげ、蓋をして、ファクトリー完成です!
このキットにはベッドが4段入っていて、量が増えてきたら上に積み上げてゆくことができます。ミミズ達はゴミをモクモク食べて栄養価の高い土に換えてゆき、ひとつのベッドが満杯になると、上段に上がって新しいゴミを食べ始めます。
自然のちからってすごいよね。
うまくゆくと、このファクトリーの中で、ミミズは卵を産んで、どんどん増えてくれるそう。
うちのあたりは外はまだ地面に雪が残っていますが、庭の片隅では、スノードロップがひっそり白い小さな花を咲かせていて、春が近づいていることを知らせてくれます。
今年は、春になったら庭でお花や野菜のガーデニングを頑張るつもり。ミミズさん製造のコンポストをたっぷり使って、美味しい野菜がとれますように!
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