我が家は明日は夫婦ふたりでひっそりと感謝祭ディナーを食べる予定ですが、今年はターキー(七面鳥)を焼かず、ローストポークにすることに決定。
ポークによく合う、クランベリーソースをレシピ見ながら作ってみました。
まずは材料です。
- 生のクランベリー一袋、12オンス=約340g
- 大き目のボスク・ペア(Bosc Pear=皮が茶色っぽい洋ナシ)
- ショウガの砂糖漬け、2オンス=50~60g(なければ、普通の生ショウガをおろしてもよし)
- オレンジの皮、一個分
- 絞ったオレンジジュース、1カップ (砂糖の入ってない市販のジュースでよし)
- 水 4分の1カップ
- 砂糖 1カップ
- アニス(八角)、星型ひとつ
- シナモンスティック、一本
- ガラム・マサラ、小さじ半分
- 塩、小さじ4分の1
ボスク・ペアは皮をむいて4~5ミリ幅にスライスし、小さく刻む。(シャリシャリ感が出る程度)
ショウガの砂糖漬けはみじん切りにする。(小さめに)
オレンジの皮はゼスターで細く削ぎとるか、おろし金で摩り下ろしてもいい。
お砂糖は好みで減らしてもよし。(アメリカのレシピなので甘めです。ただし、お砂糖が少なすぎるとジャム状にならないので注意。)
これらの材料をすべて鍋に入れ、中火~強火で煮る。煮だったら火を少し弱める。
焦げないようにときどきかき回しながら、しばらくグツグツ煮ていると、クランベリーが鍋の中でパツンパツンはじける音とともに皮が破れて、とろりとしたジャム状になってきます。
できあがったら、火からおろし、ジャーなどに入れて冷蔵庫で寝かせる。
これだけでーす!簡単ですから、お試しあれ。
酸味の強い果物をベースに甘酸っぱいソースを作り、お肉料理と合わせるのですが、これがおいしい。
もう30年近く前のことになりますが、アメリカに来て最初の年の感謝祭に、アメリカ人のお友達が家族のディナーに招待してくれて、そこで初めて七面鳥の丸焼きと、それに添えられたクランベリーソースを食べましたた。
お肉にジャムを塗るなん て。。。と最初はちょっと抵抗がありましたが、一口食べてみると、その美味しさに驚愕。以来ローストしたお肉には柑橘系の甘いソースが欲しいと思うようになりました。
クランベリーソースは、感謝祭のディナーメニューに定番で加わるもののひとつですが、個人的には、このソースは、七面鳥より豚肉のほうが合うように感じます。塩味をややきつめに下味をつけた豚のローストに、この甘酸っぱいソースが絶妙に合うのです。
※ このレシピは、下のビデオを見ながら作りました。(英語ですが、材料・分量はそのままです。シェフの手際をみてみてください。)
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