6.17.2012

我が人生最大の断舎離

今から1年ちょっと前にミニマリストになりたい宣言をし、要らないものやら余分なものを整理してきました。

去年3月にツイッターで見てもらったリネンクローゼットの整理あたり↓↓が、断舎離キックオフかな。 


長年同じアパートに住み続けていると、不必要なものが溜まっていって、いつしかそのままクローゼットの中に押し込まれて何年もそのまま、とかいうことになりがち。家具も古くて他と調和のとれてないものをそのまま使っていたりして、家の中がなんとなく雑然としているという印象は自分でも拭えなかった。

そこで一発奮起して、服だの、本だの、家具だの、電化製品など、ともかく今の生活に必要ない、過剰だと思われるものは、この一年余り、できるだけ処分し続けた。

そして、ついに、我が人生最大の断舎離――。

マンハッタンの自宅アパートを売却しました!

実は、せっせと家の中の断舎離に励むことになった最大の理由は、このアパートを売ってしまおうと決心したから。決心したのがちょうど昨年のミニマリスト宣言のころ。雑然とした印象のままでは買い手もその気を失うだろうし、やはり人前に出すからには、綺麗にして精一杯お化粧して見栄えよくしなきゃと思ったわけ。

それで部屋の模様替えしたり、壁のペンキ塗りしてフレッシュにしたり、インテリア雑誌みながら、いろいろ頑張ったわけですよ。

ところが、なにせ、米国はリーマンショック以降、不動産市場は低迷してて、1年前に市場に出してみたものの、簡単に買い手は見つからなかった。

買いたいというひとは出てきたものの、こちらが納得する売却価格にまではなかなか合意が至らなかった。それがようやく、この4月になって複数のビッドがあり、売却と相成りました。

このアパートには1992年に別のマンハッタンの賃貸アパートから移ってきたので、20年ほど住んだことになります。

高層階(19階)の角部屋からの眺めがよく日当たりも極めて良好で、街のど真ん中にあるのに比較的静かで、たいへん住みやすい良いユニットでした。毎日ここから早朝仕事にでかけ、ワールドトレードセンターが燃えて崩れてゆく様を見ていたのもこのアパートの南向きの窓からだった。思い出がいっぱいいっぱい詰まった場所。

4月の半ば過ぎに最終のオファーが出され、正式に売買契約を結んだのが今年の5月初旬、買い手の申し込んだ住宅ローンもひと月足らずで銀行からスムーズにOKが降り、とんとん拍子でことが進んで、いまのところ7月最初の週にクロージングの予定です。(アメリカの場合、クロージングに2~3ヶ月かかるのが普通。)

私達は来週の月曜日(25日)にこのアパートを出てゆきます。

20年も住んだ場所だから、寂しくないといえばウソになるけれど、我が人生にふたたび節目がやって来たのだ、と感じています。

次にどこに行くのか、実はまだ決まっていなくて、とりあえずはメイン州のセカンドハウスの田舎小屋に引っ込んで、次の作戦を練るつもり。去年の10月から8ヶ月もコンクリートの上を首輪引っ張られながら歩かされたワンコ達は、メイン州の大自然で走り回り泳ぎまくるのを恋しがっているはず。

ただ、いずれにしても、マンハッタンのアパート暮らしはこれでおしまい。わんこ達のためにも芝生のある一軒家をNY郊外に見つけようと思っています。

また順次このブログで報告していきます。